タバコの持込・管理・喫煙には注意が必要です。

Print

シンガポールは愛煙家に対して厳しい国です!

シンガポールは国民の健康を害するタバコに対して、大きな税金を課しています。
高価な税により、タバコの小売価格を高くしてタバコの生産量及び消費量を抑えるのが国の狙いです。
分煙も徹底しており、非喫煙者の受動喫煙を防ぐ対策がとられています。スモーキングアクトと呼ばれる禁煙政策により、タバコのパッケージには癌腫瘍など喫煙被害者の写真が入れられています。 シンガポールは愛煙家にとっては本当に本当に厳しい国です!!!

Cigarette02

タバコの課税額について

シンガポール国外からのタバコの持ち込みは1本から申告が必要です。
国外からの持込は高額な税金が課せられますので、シンガポールで普段すっているタバコを吸いたい場合は2,3箱ぐらいにしておきましょう。
タバコに課せられる税額(1SGDあたり80円とした場合)

税関に申請した場合  申告せずに見つかった場合
1箱  7.6SGD(約600円)  200SGD(約16,000円)
1カートン 76.5SGD(約6000円)   2000SGD(約160,000円)

入国時の税関への申請について

入国時の税関への申請は自己申告制となります。自己申請を怠ると大きな代償を負うので必ず申告しましょう。
申告する場合は下記看板の方向へ進みます。

costums

シンガポール国内ではSDPCマークがないと違法煙草と見なされます

sdpc02

シンガポール国内で販売されているタバコはフィルターの上の部分にSDPCというアルファベットが表記されています。
SDPCマークのあるタバコは税金を納付済みという事を証明しています。
市街でSDPCマークの無いタバコの所持が見つかった場合は空港で支払った納税証明書の提示を求められます。
納税証明書の提示ができない場合は、罰金(500SGD/初犯)の対象となります。外国人観光客はチェックを受ける事があるので注意しましょう!

喫煙場所以外での喫煙について

街中ではいたるところで禁煙の看板を目にします。禁煙スペースで喫煙をした場合は罰金の対象となります。
タバコを吸う場合は必ず、指定の喫煙場所で行いましょう。

nosmoking_sign

補足

2013年10月に渡航したときは、入国時1.5箱の日本タバコを持っていましたが、「申告の必要があるか」と税関職員に申し出たところ、「必要ない」と言われました。バック内の検査・X線検査等もなく拍子抜けといったところです。
街中でのタバコは、屋内を除けば普通に吸えました。ポイ捨ても普通にされているようで、厳しいとは然程感じませんでした。
しかし、私たちは日本人として入国しているので、マナーは最低限守りましょう!

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る